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朝食は電車のなか④

2019年05月30日
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短編小説
女は結束バンドをはさみで切り、
何もなかったのように電車をおりた。


男はすっかり匂い漬けされ、マーキングされてしまったのだ

最初は嫌がっていたのにもかかわらず、なぜか勃起している・・・


この日から、、、

男は毎晩・・
女にされたことを思い出した。




支配されたい・・・女の奴隷として生きることを心に誓ってしまった。


しかし、来る日も来る日も女は電車に現れない・・



思いを寄せる日々・・・


女のことを思い出しては勃起し、毎晩自慰行為をするようになっていた。



一週間・・・三週間・・・一か月・・・
時が過ぎてゆき・・

早朝、電車のる度に胸が張り裂けそうなくらいに、彼女のことを考える。



もう辛い・・
男は、支配されたい欲求がとんでもないところまで募っていった。



電車に乗るといつも勃起してしまう、待っても現れない彼女のことを想ってしまう・・


そこで、男は自ら貞操帯を買い
毎朝の支度と一緒に自分のモノにつけるようになった。



よし、これで大丈夫。





今日もそんな朝のを支度し、電車に乗り込む。




電車の扉が開き、人が乗り込んできた。

懐かしい薔薇の薫り・・・


男はふっと頭を上げる・・・




そして、・・・・二人の目が合った。





男は何も言わずに連結スペースへいき、膝をまずく。




窓越しに彼女を見つめながら、くるのを待っていた。


女は連結スペースの扉を開けると、男が最初に言葉を発した。








貴女様のことを、お待ちしておりました。









つづく













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Shiori
Posted by Shiori

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